9/20に行われた20-21シーズンプレミアリーグ第5戦のロンドンダービーを観戦しました。
- 結果は0−3とアウェーのチェルシーが圧勝
- チェルシーの規律と選手層がスパーズを圧倒した
- MOMはチアゴシウバ
- 今後の注目カード
トットナムホットスパースタジアムで行われた今シーズン最初のロンドンダービーは昨シーズン欧州王者がホームチームを粉砕。
立ち上がりから両チーム共に激しく奪い合い、ボールが落ち着く事も終始なかった素晴らしいゲームでした。
この試合はまだ5節であるものの、紛れもなくここまでのベストマッチ。
前半は0−0で折り返すも、後半49分、57分、92分にチェルシーがゴールを奪い完璧な形で勝利。
チェルシーの規律と選手層がスパーズを圧倒した
トゥヘル監督のプランを、有り余るメンバーの中スタメンを勝ち取った選手達が体現した。
両チーム共に前線からプレスを掛けるも、徐々に強度の差が現れた。スパーズもパス回しでプレスを外し序盤こそゴール近くまで運ぶもののチェルシーのプレスは緩まない。時間が経つにつれ貪欲ともいえるチェルシーが攻守で圧倒した。
スタメンはさておき、両チームのベンチメンバーを比べるとその差は歴然。両チーム後半からメンバーを入れ替えるも正に役者が違ったといえるほど。試合後スタッツではボールポゼッションはほぼイーブンであったもののスパーズはチェルシーのプレスに徐々に後退してしまいました。
欧州王者はやっぱり選手層が厚かった。スタメン・ベンチ全員が出場機会に飢えていた様でした。この選手達を率いたトゥヘルと中堅チームのウルブスから出世した形のヌーノ新監督にも差があったのかもしれません。
MOMは完全なる独断でチアゴシウバ。
スパーズの攻撃を決定期の手前でカバーしたり、先制点を決めるなど存在感は抜群でした。
36歳のチアゴシウバは速い攻撃にもきっちり対応し、デリアリとのマッチアップとなるコーナーからヘディングで得点も挙げた。
個人的には凄く良い選手なので、パリから移籍しチェルシーで念願の欧州王者のタイトルを手にする事ができて浮かばれたなと思います。まだまだ戦えそうなので今後に期待します。
今回の様な良い試合を逃さないために、オススメ注目カードを紹介します。
8/25 20:30~ チェルシーVSマンチェスターシティ
8/27 00:30~ アーセナルVSトットナム
ところで、イングランドのスタジアムではスタンドでサポーター大盛り上がりしてましたね。
次節も楽しみです。