- 白熱のビックマッチは0−1でアウェーのシティが勝利
- トゥヘルVSペップ因縁の対決
- ポゼッションとシュート、スタッツなど
- ジェズス値千金のゴール
- 次節注目カード
昨シーズンCL決勝のカード。
開始から両チーム前線からのハイプレスを展開。激しい奪い合いのなか徐々にシティがパスでチェルシーディフェンスを外しチェルシー陣内へ押し込んでい。チェルシーは中盤でこそディフェンスをかわされるものの最後の所ではしっかり寄せてシティに決定機を許さなかった。
ハイテンションのまま試合が進むなか53分にゴール前の混戦からディフェンス3枚に寄せられながらもジェズスが強引にシュート。ボールはリフレクトしてゴールに吸い込まれた。
その後も追加点を狙い攻めるシティ、ディフェンスに追われながら同点ゴールを目指すチェルシーだったが得点は生まれず先制点がそのまま決勝点となった。
シティは昨シーズンCL決勝のリベンジを果たした。
トゥヘル対ペップ、この監督対決は昨シーズンはトゥヘルの3戦全勝。今回の勝利でペップはようやくトゥヘルのチェルシーに勝利する事ができた。
CL決勝でも負けていたペップはこれでトゥヘルへの苦手意識も断ち切る事ができたのか。今後もこの世界トップレベルのこの監督対決がとても楽しみです。
気になるスタッツです。
チェルシー | シティ | |
ポゼッション | 40% | 60% |
シュート(枠内) | 0(0) | 5(4) |
シティは昨シーズンで退団したアグエロの後釜を補強しなかった。スパーズのケイン加入の噂もあったものの、グリーリッシュの補強に150億円を費やしたためかシティは結局CFの補強はしなかった。
個人的にはジェズスではトリプル達成のイメージはできないどころかシーズン通してCFをジェズス一枚でどうやりくりするのかなと考えていた。
シーズンが始まるとジェズスは右サイドで起用されていた。ペップが前線からのハイプレスを好むためなのかこの試合ではフォーデンがCFでシティの守備を牽引していた。
そんな状況のなかジェズスはストライカーではなく献身的にサイドをこなし値千金のゴールを演出した。
個人的にプレースタイルはともかく、ジェズスの眉の感じがお気に入りで、特に審判にアピールや抗議する場面での表情は一見の価値あり。愛くるしいキャラが伝わってくるので今回の活躍は以外でもありつつ喜ばしかった。
ストライカーらしい素晴らしいゴールでした。
一方これまた個人的な印象で、ビックマッチで活躍できないルカク。気が強くないのか前節のロンドンダービーでも目立った活躍はありませんでした。格下相手に爆発するタイプかなと。トゥヘル体制でいつまでスタメンに名を連ねるのか。
今回のランチタイムのビックマッチ、こちらもベストコンディションで観戦できて最高でした。
次節、第7節の注目カードは
エバートンVSユナイテッド
ビックマッチはないものの上位争いで落とせない楽しみな一戦。楽しみです。